アウトプット
まず,最近読んだ本の感想。
◆ヴァーチャル・エンジニアリング2
・シーンモデルにより,”状況”をシミュレーションできるようになった
⇒ ”イノベーションの解”,”品質工学”で注目すべきとしているのが”状況”
・状況から,顧客が真に要求しているニーズ・コンセプトが得られる
・上記のニーズ・コンセプトを実現するための,
あるべき自動車一体→コンポーネント→部品→材料の仮説が得られる
デジタルであるため,それも数値で明確に
・シーンモデルは,サプライヤも利用可能である
モジュールモデルや部品,材料モデルを連携してシミュレートすることで,
実物なく高精度にPDCAが廻せる
・さらに,ルールや契約が明確に定義・合意されているため,
ここでデータ品質が証明できれば,そのまま採用,もある
・データ品質を保証するため,プロセス品質が重要となる
◆NEW TYPE
・”役に立つ”から”意味がある”を重視する
・問題に枯渇により,アーティスト的な問題創造が重要となる
・オールドタイプが自分自身の仕事を作るため,
くそ仕事を蔓延させる
・オールドタイプは,自分を今の地位まで押し上げた現行ルールを重視し,
これをニュータイプにも強いる
現行ルールが壊れると,自分の価値がなくなるため,必死
⇒ 最悪のループであり,現在進行形でこの環境に置かれている自分。。。
・弊社は,オールドタイプの巣窟
◆インプット大全
・データ→情報→知識→知恵の階層
上に行くほど取得コストがかかるが,価値も大きい
データを4Sして情報に,情報を使うことで知識に,知識を行動することで知恵に
・インプットに大切なのは,
①インプット素材
・良質であること ⇒ 成長勾配が高い
・自分にとって未知であること ⇒ 緊張と好奇心により,集中が増す
②インプット環境
・集中できるものであること ⇒ 適度の緊張が重要。スマホは最悪
③インプット習慣
・3回/2weekでアウトプットすること ⇒ 長期記憶に定着する
次に,データサイエンティスト系の進捗。
・mat関数,無名関数を使えるようになった
・重回帰分析の写経
・ロジスティック回帰を回してみた
その他。
ある人の名言→ ”理系は,嘘をつかなくて良いから楽やで~”
バーチャル・エンジニアリングPart2 危機に直面する日本の自動車産業
- 作者: 内田孝尚
- 出版社/メーカー: 日刊工業新聞社
- 発売日: 2019/03/28
- メディア: 単行本
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