読書日記:ディープテック

 

ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」

ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」

 

 

◆評価:★★☆☆☆

 

◆読書前 期待

・次のiphoneや,google検索など,

 世界を変える技術が何かを知れると期待

 

◆感想

・アフターデジタルと同様,薄い紹介,薄い考察本

・新書で十分

・ディープテックの定義はあるが曖昧で,切れ味が悪い

・最後は,”日本の文化が合っている”,”日本が気づけばNo.1になれる”は,

 毎度お決まりであり,かつ考察も洞察も浅すぎてあきれる

 ⇒ そういうのなら,著者らがリードして世界を変えられるはず

   毎度毎度,無責任

 

・今ある課題に対する,高いクオリティの質問が重要

・結局,テクノロジーSDGsを解決することが目的と読んだ

 

ダイバーシティ = 問題課題がわかってない × 簡単に作れるTech

 

 

◆読後 発見・チェックリスト

・今自分が持っているモノ・コトに対して,”限界か?”と問うことが重要

・今ある課題 × 古いTech→解決

 これはすなわち,Techと課題のスライド,ポジショニングチェンジが重要

 ⇒ 発見が重要であるため,デザインシンキングが重要